観葉植物を購入したりレンタルするときに観葉植物ってどんなところで育って手元までくるのだろう?と
疑問に思うこともあると思いますので実は中々入ることのできない農場について書かせてもらいました
そもそも観葉植物の農場に行ったことのある人は世の中に数が少ないとい思います。
高齢化社会がすごい影響している観葉植物の農場では若い人にとってベテラン観葉植物の生産者、つまり農場を保有している人と出会うことも中々少ないのではないかと思います。
では
「農場の見た目ってどんな感じ?」
田舎に行くとよく見るようなビニールハウスの中で観葉植物を生産するのです。
ただお気づきの方もいると思いますが、
田舎のビニールハウスより実は頑丈に作られているんです。
鉄骨で形作られたところに雨にも風にも強いビニールで守らているのです。
なぜこんなにも頑丈かというと、風で観葉植物がだめになってしまう可能性があるというのと写真の場所は八丈島なのですが
八丈島では台風がものすごく吹き荒れるので頑丈なものにかえたみたいです。
あとは中の設備がすごいのも影響しています。
このビニールハウスの中に入ると
写真のように観葉植物がずらりと列んでいます。
ビニールハウスの見た目に影響する設備についてですが、上にあるシャワーも影響しています。
いくつもシャワーがあるので大きなビニールハウスでないといけないのです。
そして観葉植物を生産して売るまでの工程が数年の世界なのでこんなにも列んでいて、
台風の影響でだめになったとなれば数年間、お金が入らなくなるんです。
写真中央にある白い円柱のものは観葉植物を入れるプラスチックの鉢です。
この鉢も大量に使うので大量に保持しているのです。
そしてサイズを大きくするたびに大きい鉢に入れ替えるのでここもすごい労力とお金がかかります。
お邪魔させてもらった農場のビニールハウスのシャワーが壊れていて水やりは手でやっていました。
暑いなか、何百、何千の観葉植物に水をあげます。
手前に見える小さいサイズのものが奥にある大きいサイズになるのです。
この年月が長くて植物によるのですが、数年はかかります
最後おまけに屋外ですくすくと育つ植物は屋外においています。
土の中に埋もれている状態で倒れないようにしているのです。
以上が観葉植物の農場の実際です。
田舎に生産地があるので田舎に行ったときにはよく周りをみてみてください。
ビニールハウスの前に背丈170cm以上の植物が白い鉢に入っておいてあればそこは間違いなく観葉植物の農場になります
ぜひ、今度から少し意識して見てみてください!